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何かをする時は、動作をゆっくりとやるようにするんだよ。歩く時もゆっくり歩くの。いつもより2割くらい落とすと身体がゆるみ、神経がゆるむんだよ。人間の神経には、交感神経と副交感神経があって、普段起きている時は、交感神経が優位になっていて、それで緊張状態が続くと、ゆるめることができなくなるの。

それをゆっくり歩くようにすると、酸素が身体全体にいきわたり、血管がゆるむようになるんだよ。ところが、仕事をしていたり、ストレスを感じていたりすると、呼吸が浅くなるの。そうすると、身体はまず脳に酸素を送らないといけないから、身体の末梢の血管をしぼめるんだよ。

そうやって血を行かなくする。身体に酸素が行かなくなった分、脳に行くんだよ。なぜそうなるかというと、脳を守ろうとするからなんだよね。そんな時は、ゆっくりと息をするようにすると、体中に酸素がまわって、身体も神経もゆるむんだよ。

だから、調子が悪い時なんかは、動作と呼吸をゆっくりして、心は「お先にどうぞ・・・」という気持ちでいるの。 心のどこかに競争心があると、血管をしぼめちゃうよ。

いいお話ですね~。ストレスの多い世の中です。自律神経を正常に働かせるためにも、いつもより2割ゆっくり動いてしっかり深呼吸しましょうね。

富山県滑川市の整体院

富山自律神経整体院(銀座まるかん滑川)

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